【素敵なおじさま図鑑】

お気に入りおじさまを紹介、エッセイ散歩、投資少々

【素敵なおじさま図鑑】吉田類

素敵なおじさまが好きと豪語しているわたくし。
素敵なおじさまを紹介するシリーズ。

酒場会のメッシ、ジョーダン、イチロー大谷翔平スティーブ・ジョブズドストエフスキーカポーティ、アイルトンセナ、モハメド・アリ井上尚弥、こと吉田類の魅力を語る。

最初に言うと吉田類はおばさんである。
いや、おじさんだろうが、
おばさんであろうが関係ない。
ヨシダ類なのである。
ここでは意味わからないだろうが最初に言っておく。

吉田類さんは酒場詩人、イラストレーター、俳人の肩書きを持ち、主にBS-TBSの酒場放浪記に出演している。
酒場放浪記は全国、主に関東近郊の酒場を紹介し、吉田類が訪れ酒を飲み、あてをつまみ、酔っぱらうという番組だ。

僕の吉田類さんをどこで知ったか、また、ファーストインプレッションと言いますと、妻が酒飲みでして昔から酒場放浪記を見ていたらしく、妻に教えて貰い吉田類さんを知りました。
なんせ僕はお酒を飲まないので、知るきっかけがありませんでした。
そして第一印象はというと、正直あまり覚えていないが、グッと来るものはなく、スルメ式で好きになっていったという感じ。

吉田類さんの魅力というと、酒場放浪記内になってしまうのだが、その巧みな話術と、端正なルックス‥とかではなく、失礼になるが、愛らしいしぐさと髪質と優しさ溢れる語り口が魅力的なおばさんである。

酒場放浪記で皆が吉田類さんに期待していることは、吉田類さんはカラシやワサビの量をなぜか毎回間違えるのだが(はたから見ても量がみても多すぎる)その度むせ、時には咳き込み、悶絶し、一時時が止まる。その時僕ら夫婦は笑顔になり、酒が進むのだ(飲まないけど)。
この事は正直私たち夫婦だけが期待していると思っていたのだが、ナレーターの河本さんがそのむせるのを待っていたかのようなナレーションをしていたので、ああ自分等だけむせるのを期待してる訳ではないことがわかった。
可愛いですよー。

一筆書エッセイでした。

画像