【素敵なおじさま図鑑】

お気に入りおじさまを紹介、エッセイ散歩、投資少々

【素敵なおじさま図鑑】火野正平

素敵なおじさまが好きである、と豪語している私。
今回は昭和のスーパープレーボーイ火野正平さんを紹介します。

火野正平さんの略歴』

略歴は軽く。
生まれは1949年5月30日現在74歳ですね、若い。
12歳の頃から『劇団こまどり』に所属ですので、ずっと俳優さんなんですね。
代表作は
・テレ朝日 ドラマ土曜ワイド劇場ドラマシリーズ 「混浴露天風呂連続殺人事件」(エロ要素あり)
NHK「にっぽん縦断 こころ旅」自転車で全国を旅するという番組
などです。
他、素晴らしい作品がありますが、私が見たことがあるこの二作品でお願いします。
混浴露天風呂連続殺人事件はエロ要素ありますし、にっぽん縦断 こころ旅は本当にいい番組で、きれいな景色、音楽、火野さんの人柄に触れることが出来る本当にいい番組なんです。
一度見て下さい、本当に!!!!!

火野正平さんと私の出会い』

火野正平を知ったきっかけは、大昔それは昭和という時代だった頃。テレビ朝日のドラマ「土曜ワイド劇場」で放送された刑事ドラマシリーズ、混浴露天風呂連続殺人事件に出演していて、その放送で出演しているのを拝見したのが初めての出会いでした。

そのドラマはそのタイトル通り、宿泊先の旅館で連続殺人が起き、推理解決していく、というものだが、その作品で火野正平さんは脇役という立場で出演していました。
ちなみにこのシリーズの主演は古谷一行さん、木の実ナナさんというとんでもなく濃いダブル主演でした。なんかバブリーですね。

火野さんはたぶんこの主演(たぶん刑事かな)二人の上司か同僚みたいな立場だったような気がします。
というのも私はこのドラマを最後まで一度も見たことありません。自慢ではありません。
エロシーンさえ見れれば良かったんです。火野なんてこの当時は何も興味ありませんでした。
エロおやじそう思ってました。
火野さんの大きな大きな出演場面は、そのドラマタイトル「混浴露天風呂連続殺人事件」(エロ要素あり)からして露天風呂になります。
このドラマシリーズの特徴は、なぜかお色気シーンが必ずあるということです。
昭和という時代は今より規制が大変ゆるく、女性の裸など普通に映っていたものでした。今では考えられない発言や映像が日常に放送されていたものでした。
混浴露天風呂連続殺人事件では火野さんがお風呂の浸かっていると、なぜかトップレスの女性が普通に入ってきて、火野さんがニヤつきになり、私も二ヤつき、視聴者も二ヤつき、視聴率も上がり、番組制作者も二ヤつく、そんなドラマ、時代でした。
私はそのシーンを子供ながらに心待ちにしたものでした。
今みたいに見たいものを自由に見れなかったんですよ。

友達の家に泊まりに行き、エロ本の自動販売機に大雪の中歩いて向かったのはいい思い出です。
エロ本の自動販売機って回りに囲いがあって見えないように配慮がされてるんですよ。いい時代です。
今はエロ本販売機ってないですよね。

そんなシーン、そんな火野さんを見てしまったら、子供ながら、そりゃー火野さんはエロおやじと思ってしまうでしょう。
おそらくそのエロ露天風呂が火野さんとの出会いでした。

【人物像】

火野正平さんは世間一般ではエロおやじ、女たらし、稀代のプレーボーイのイメージがあります。火野正平さんは握手しただけで、妊娠させるなんて言われたりしました。
また、DA PUMPのISSAさんはそのモテぶりから、平成の火野正平と呼ばれることもあり、やはり火野正平さんは芸能界に受け継がれるモテプレーボーイだということがわかります。
が、火野正平さんはそんなハチャメチャなイメージではあるが、そのお付き合いをしていた女性から一切悪い事は言われませんでした。
むしろ、私と一緒にいてくれてありがとう、と当初付き合っていた女性からは言われていました。
なぜか?
それは火野正平さんは女たらしではなく(女たらしかもしれないけどね)
本当にスマートな人たらしだからです。
NHK「にっぽん縦断 こころ旅」を見ても、その人物像が伺え、落ち着いた渋い声、ユーモア溢れる話術、それに何といっても時より見せるお茶目さ、かわいらしさがあります。
それはモテるでしょ、というのがわかります。
好きです。
NHK「にっぽん縦断 こころ旅」のプロデューサーさんはものすごい優秀ですね、火野に代わってお礼を言っておきます。
プロデューサーさん、スタッフの皆さん火野正平を「にっぽん縦断 こころ旅」に使って頂きましてありがとうございます。

素敵なおじさま好きなわたくし、今回は稀代のエロスーパープレボーイ(肯定的)火野正平さんを紹介いたしました。

火野さん大好きです。
30代のおじさんより❤。


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